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お客様向け!足場工事における仮設と架設の違いとは?

こんにちは!
広島を含める中国エリアを中心に足場工事を手掛けています、足場工事業者のJ・S・Kです。
足場工事は仮設工事、あるいは架設工事と記されることもあります。
どちらの工事も読み方は同じですが、意味や工事内容は異なります。
今回はその違いについて、ご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてください!

仮設

足場工事
仮設という言葉の意味としては、急場を凌ぐために仮に作ることになります。
工事における仮設の定義は、工事のために必要な施設や準備を指しています。
工事の際に必要となる仮設トイレ、現場事務所などが主に挙げられるでしょう。
つまり、工事現場で使われる仮設とは、現場の作業を円滑に行えて、安全と衛生を保つために設置されるというものになります。
そして同時に、終了後には撤去して無くなるものともいえるでしょう。
足場工事は、そんな仮設工事のひとつとして数えられています。
工事全体の計画書などでは、仮設工事の説明欄などで足場工事が記載されていることが多いです。
また、仮設工事には直接仮設と共通仮設の二種類の工事があります。
直接工事に必要な設備や作業を直接仮設、工事を行うためにどこの現場でも必要な設備や項目を共通仮設と呼んでいます。
足場工事は直接仮設であり、近隣住民の方々へのご説明や現場事務所の設置が共通仮設です。

架設

架設とは、架け渡して設備する、という意味を持つ言葉です。
架、という言葉には、二点の間に橋渡しをする、という意味があります。
工事の現場で時折使われる架設工事は、橋梁を架けるための一連の工事を指しています。
橋台や橋脚の上に橋の本体を架け渡す、橋梁工事も架設工事の一種です。
足場工事においては、足場架設工事と記載されている場合があります。
これは柱と柱の間に足場を架ける工事のことです。
足場架けと言われることもありますが、これは現場周りに必要な足場を架けることを指しています。

J・S・Kへご相談ください!

作業服を着て電卓を持つ人
J・S・Kのスタッフは日々足場の組立てに取り組んでいるプロの足場屋です。
これまで戸建て住宅、ビルやマンション、工場や商業施設などの足場工事から、橋梁工事の足場組立て手掛けてきました。
多くの経験や技術を積んできたからこそ、幅広いご依頼にお応えできます。
広島を中心とした中国エリア内で足場工事をご検討中の際は、ぜひ弊社へご相談ください。
お問い合わせは弊社ホームページ内にある電話番号やお問い合わせフォームからのメールにて承ります。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。